DaigoさんのYouTubeで「最近は挫折や失敗をする人を嘲笑う人が増えて、挑戦をする人が減った。だから日本は新しい産業が発展しづらく衰退している」という事を言っていた。
失敗は成功の母というものね。
でもそれって成功する為に挑戦する人が減ってるって話よね。
この世には成功とか失敗とか関係なく、落ち着きがないために動き続け失敗する人間がいる。
私のようにね。
このブログを見ている人はご存知だろうが、私はすごく落ち着きがなく、異常に飽き性である。
最初に務めた公務員という安定職も適応障害ちっくになって辞めたのだが、なんでそうなったのかを考察すると端的に言うと飽きたのだと思う。
仕事自体は好きだったし、やり甲斐も感じていた。
まだまだ学びたい事もあったのだが、そんなモチベーションは求められていないことに急に気づいたのだ。
大企業あるあるだと思うが、仕事を発展させる事を必ずしも求められていないのだ。
現状維持、なんならこの部署が回ってる事が重要でそれ以上はやってもいいけど特段求められていないというか。
っていうか大体の仕事がそうなんだよね。
職場の停滞ムードなんか無視して自分のやりたいようにやるっていう生き方もあるのだが、昔読んだT型フォード車の開発者であるヘンリーフォードの話で
他の部品と材質の違うボルトを一つ使うと、その周囲がボルトの硬度に負けて磨耗しやすく、結果として製品自体の寿命が短くなる。
という話を思い出したのだ。
他と違う異質な存在は部品として組み込まれると周りのバランスを狂わすということだ。
他人に迷惑かけてまで自分の意思を通す気にならなかった。
結局、周りの停滞したモチベーションに自分を合わせる事が出来ず、仕事を辞めることにした。
究極の飽き性である私は停滞が最も苦手なのだ。
思えば毎年のように貯金をはたいて海外旅行に知り合いと知り合いの知り合いと行っていた。
同じメンバーで旅行することすら飽きるのだ。
だからその旅行メンバーは毎度知らない人がいた。
仕事だけするということも飽きるので必ず趣味を持って、テトリスのように用事を詰め込むタイプである。
私の人生のモチベーションは「自分を飽きさせないこと」なんだよね。
成功するために挑戦しているわけではないので、まあまあな確率で挫折してる気がする。
でも挫折したから挑戦を止めるという選択肢を取れない為、たぶん死ぬまで小さいながらも挑戦を続ける。
一応、大きな失敗をしたくないという考えも持っている。
常識も弁えてるつもりだし、わりと保守的な考えも持ってるから他人には挑戦しろ!とは言わない。
でも挑戦しないでずっと愚痴を言ったりしている人を理解はしていない。
私は共感性が高いので他人の感情を読み取ることはできるのだが、生来の感性が狂ってるので他人を理解できないのだ。
保守的なことを言うのに行動が全く伴ってないし、共感するのに最後の最後で理解ができないから優しさに欠けるのだ。
婚活したのも一人暮らしに飽きたからだし、子どもが欲しいのも子どもは常に変化するからだ。
言い方を変えれば停滞から逃げまくっている人生である。
私は子育てに向いてないのではないか?
子どもが私と2人きりで平日を過ごすことに対して不安しかない。
飽きないのか?
私はもしかすると子どもがずっと変化してるから飽きないかもしれないが、子どもは飽きるのでは?
子どもがどう考えるかすらもよく分からない。
落ち着いた環境が良いなら私と一緒なのがいいと思えないし、刺激的な環境がいいなら私と2人きりの生活でいいと思えない。
だから保育園に早めに預けようかな、と思っていたのだが、夫から
保育園に行く方が意外と刺激が少ないと思う、
特に小さければ小さいほど、他の年齢の子よりも動きが少ないからあまり構ってもらえない、
と言われてなるほどーと思った。
知育教材でも購入して毎月違う遊びを提供するか?
いかに私も子どもも飽きないように生活できるか。
ついでに今すでに専業主婦に飽きている。
飽きすぎて夫のクローゼットを作成したり、空き部屋の収納を整理して紙やプラゴミを溜めるスペースを作ったりした。
夫の私服を引き出し収納に入れず、平積み&ハンガー掛けにしてみた。
一目で全ての服がわかる。これで同じ服を着る生活からさよならだ。
動き回り、重い荷物を持って微妙にお腹が張るから休憩し…の繰り返しである。
勉強とかすればいいのだが、集中力が続かない。
どうしたものか。
リモートワーク開始まで1ヶ月。
まだ1ヶ月もあるの??
仕事したい。
10月に入れば色々やる事が増えるのだが、それまでが長い。
9月下旬から夫のご飯ストックを作ろうかなぁ。
いくら冷凍するからって早めに作るのもどうかな、と思ってしまう。
イベントが10月下旬に集中しすぎてるのよね。
人生ってうまくいかない。