子どものおもちゃをあんまり買う気がなかった。
散らかるし、一瞬しか使わないから。
でも最近
おもちゃで遊ぶことで手指の感覚の発達が早くなること、
小さい頃におもちゃを与えなくても、結局大きくなる頃にはおもちゃが増えること、
次男次女の方が長男長女よりも発育が早いのは上の子のおもちゃで遊んでいるから、
というのを見て、おもちゃをちゃんと買おうと思った。
むしろ長男のために買ったおもちゃは次の子に流用できるしね。
話は変わるが私達夫婦は長男長女だ。
義実家で夫は勉強が出来なかったからねぇと言われている。
私はそれを聞いて違和感を感じている。
夫は高卒で働いているが、夫のことを勉強が出来ない人だと思ったことは一度もない。
むしろ国語力があり、物事を理解するのが早いタイプだと思う。
一度に沢山のことを言われると混乱するけど、一つ一つ丁寧に向き合えば夫はそこら辺の人よりも勉強は出来るタイプだと思う。
だから、小さい頃の発育の遅れを引きずっていたのかもと思った。
夫の場合はおもちゃや絵本に触れたりする機会が次男よりも少なく、結果次男よりも発育が遅い子だったとか。
例えば早生まれ(特に3月生まれ)の子が4月生まれの同じ能力の人間に追いつくのは18才頃だと言われている。
でも、発育の遅れが出ると自分も親もそれが個性だと諦める傾向にある。
実はそのうち追いつくものだが、追いつくまでが長いので個性の範囲で納得してしまうのだ。
特に勉強は流れる川で泳ぐが如く、一度躓いたらそのまま溺れた状態で流されるだけだ。
よほど教えるのが上手な先生についてもらってしっかり基礎からやり直さない限り、上手く流れに乗ることはできない。
私は子どもには勉強では躓かないようにさせたいと思っている。
他では好きなだけ躓けば良いと思っているが、勉強だけは範囲が広すぎて、やる気が失せてからだと何からさせていいのか分からなくなるからだ。
ある程度勉強ができた上で勉強をやらない選択肢を本人が取るならそれで良いと思う。
でも小さい頃の発育について、私が出来ることはしてあげたい。
うん、だから場所とか費用とかかかるけど、おもちゃも絵本も買おう。
やはり私も長女の意地がある。
長男だからという理由で次の子よりも発育が遅いというのはやや納得がいかない。
完全にイコールにならなくても、ほぼほぼイコールに出来るように他人と遊ばせたり、色んなことを意識してやろう。
というか、何番目の子だろうが、その子にあった発育ができるように、小さい頃は出来るだけ望むものを与えられるようにしようと思う。