帰省の達人

私は基本的に夫との夫婦生活はシェアハウス、

夫の実家への帰省をホームステイだと思っている。

 

そう、

他人というステータスをわりと大事にしているのだ。

気遣いがなくなったらそこから関係は崩れるもの。

 

そして私はホームステイの達人である。

 

思えば学生時代にファームステイをし、

社会人になってからオーストラリアでホームステイをし、

私は他人の家にお邪魔しがちな人だった。

 

 

心がけているのは下記の通り。

①引きこもりすぎない

家人のいる居間などに定期的に顔を出す。

朝の挨拶大事。

 

②指示待ち人間になる

しかし指示を受ける気があるアピールをする為、主にお義母さんのいる台所の周辺に存在する。

 

③あまり家人の周りにいすぎない

お互い1人の時間を確保する。

部屋に定期的にこもったり、出来るだけ外に出たりする。

 

上記の内容をひたすら繰り返す。

気疲れするって?

 

ずっと気を遣ってたらそれがデフォになるので意外と気疲れしないものである。

 

もちろん同居できるかって話になると別の話だけど(義両親、私達家族共に同居に向かないタイプだと思う)。

 

 

この気遣いをさ、

仕事で発揮できたら私はめちゃくちゃ仕事出来る人間だったんじゃない??

 

いつも思うけど。

 

仕事は熱中しすぎるのと、

成果を出さないと!

アピールしないと!

という欲というか謎の焦りがあるから②が主にできなくなるんだよね。

 

でも相手のペースに合わせるのめちゃくちゃ大事。

指示待ち人間て批判されるけど、

指示待ちは指示待ちでいいのよ。

 

指示された時に適切に動けるように事前準備をしとけって話でね(帰省中はお義母さんの動きを目で追って必要な動きを考えておくとかね)。

 

 

あと最近子育て動画見て気づいたけど、

動く前に声かけをするっていうの大事。

 

例えば赤ちゃんのお鼻拭いたり、

服脱がせたりを声かけなくやってる事多いけど、あれ怖いんだってね。

 

でも普通に声かけなしでやってたし、

なんなら大人相手でもすることあったかも。

 

 

こういう細かな気遣いをできたらさ、

めちゃくちゃ仕事できる人だよね。

 

成果とかではなく、

その人がいると安心して仕事が進む的な。

間違いなく私に欠けている能力だったな。

 

 

私は育児中、嫁中にこの技術を習得したい。

日々是精進。

私はただ生活をするだけで成長するのよ。