今まで乳汁鬱滞になることはあったけど、今回は背中やら頭が痛くなり、熱があるのかぼんやりするように。
そう、乳腺炎になりました。
病院にかかってないけどね。
でも病院にかからなくても乳汁鬱滞+乳房含め色んなところに炎症反応が出てたら、それは立派な乳腺炎である。
そんな時には葛根湯。
葛根湯には体内の循環を良くする効果があるのだとか。
瘀血(血の巡りが滞る)に効くということ?
ついでに漢方の世界では実証(元気)と虚証(華奢)という2種類に人間を分ける。
私は虚証なのだが、白くて冷え性というのがこれに該当する。
体が持つエネルギーが少ない、弱そうな人間ってこと。
もう少し細いと典型的な虚証なんだけどね…。
筋肉が付きにくいのが虚証の虚証たる所以だと思う。アスリートに向かないタイプというか。
ついでに葛根湯は実証に効く薬である。
つまり私にはあまり効かない薬。
しかし、炎症等で体の中でエネルギーが篭ると仮の実証になる。
だから風邪を引いたら虚証の私でも葛根湯が効くのだ。
ついでに、上記の内容を西洋医学的に言うと炎症の急性期に効く薬ということになる。
風邪のひき始めとかでないと、特に虚証の人には効果が出ない時がある。
ついでに、出ている症状によって気、血、水のどれが悪いかを判断するのだとか。
難しくて私もあんまり理解してないから省略するけど、とにかく乳腺炎に対して葛根湯を使ったわけだ。
なんということでしょう…
体がだるいのが治りました!!
乳房の痛みと背中の痛みが消えました!
頭痛だけは次の日まで残ったけど、それも次の日の昼にはなくなった!!
すごーい!!
しかし葛根湯を飲むのを忘れるとまたおっぱいが張るのよね。
だからしばらく飲み続けてます。
しかし気分がいいわー!!!!
なんか薬が効くと嬉しくなりますね!
体が良くなったのが嬉しいんと違うんか!!
まあそんなこんなで乳腺炎に対する治療を家でできることになりました。
子ども連れて私の病院なんか行ってられないしね。
乳腺炎には葛根湯!!
覚えておこう。