婚活について〜結婚相談所の話とか

最初に断るが、ここでは結婚相手を見つけるテクニック等は紹介しない。


というかそんなテクニックがあったら結婚相談所を利用していない。

結婚相談所は場所にもよるが、高いのだ。

私が登録したところは最初に10万円入金し、毎月1.5万円かかっていた。


恋愛結婚できるなら、絶対恋愛結婚がよい!

お得!


恋愛だと埒があかないけど、結婚はしたいと言う人が結婚相談所に行くと良い。


結婚相談所に登録すると、

独身証明書を提出する必要がある。

源泉徴収票を提出する必要がある。

・場所にもよるが、入会金や月会費が高い。


つまり独身であること、年収については嘘がつけず、マッチングアプリ隆盛のこの世でお金払って登録するくらいには結婚をちゃんと考えている、ということだ。


年収があっても借金がある可能性は無いとは言えないが、そう言う人は月1.5万円は払わないのでは、と思う。


恋愛結婚って出会い、お付き合い成立までも面倒なのに、時間をかけたのに相手が結婚する気ないとか、独身なのかわからないとかやってると

しゃらくせぇ!!!

って机をひっくり返したくなりません?

私はなった。


っていうか結婚する気があるかないか分からん人に対してどんなテンションで恋愛するの?

いつか終わるかもしれないのに。

でも最初らへんで聞くのは野暮なんでしょ?


しかも相手の年収とかにも口出しできないしね。

相手の年収大事よ、子ども欲しい人には特にね。

特に私が妊娠して仕事できない状態になってる今、国民年金とか徴収されて涙目ですもん。

夫がそこそこ年収あって良かった、と本当に思う。



私は結婚すること自体よりも結婚生活にすごく興味があるタイプでした。

どこで住んでどれくらい仕事すれば良い?

子どもは何人欲しいの?

大学行かせたいなあ。

休日に遊びに連れて行きたいなあ。


だから結婚する気がない相手は対象ではないのです。

相手が結婚したくなるようにコントロールするとかも面倒くさい。

自分の人生他人任せみたいな人、好みじゃないしね。


私が婚活する上で拘ったのが以下の点です。

①婚活は30歳前半から。

「女は20代に限る!」とか言ってる男は正直気持ち悪い。シンプルに。

もちろん、子ども欲しいのにかなり年上までターゲットにして後々お互いの間にわだかまりを残すのも意味不明だけど、子ども目当てで若い子と結婚して子どもできなかったらどうするの?

結婚する際は子どもができた時とできなかった時の2オプションは最低でも想定しないといけない。

子どもができなくても結婚生活は続くのだ。それでも結婚し続けられる相手の方が良いと思う。

だからあえて30歳こしてから婚活することにしていた。


②服はパンツスタイルで通す。

私の婚活は結婚相談所が運営するマッチングアプリで行っていた。

私は見た目は大人しく見えるらしいが中身が気が強いタイプなので、第一印象を優しい感じにしたくなかったのだ。

実際は落ち着きがなく、ウロウロしたタイプだしね。

でもこれは、わざわざ時間作ってくれた人に対してもう少しちゃんとした服にした方がよかったかな?と思わなくもなかった。

でも優しい人だと勘違いされたまま話をされるのも困るし、悩ましいところである。


③相手に求める年収は400万円以上、家事のメインは私を希望。

私は再三いうが、夫婦は総合力が重要だ。

当初は結婚してからも働く気満々だったので私と同等以上くらいの年収を考えていた。

バリキャリの人は相手の年収をそこまで考慮せず、専業主夫になってもらうというのもありだと思う。

私の場合は、ご飯を作るのは私が良いな、と思っていた。自分の作るご飯が一番安心するのだ。実家の味に一番近いからね。

決してご飯作るのが好きなわけではないけど、一人暮らし10年以上してると仕事しながら手抜き家事をできるかな、と思っていた。

だから専業主夫は希望ではなかったのだ。

共働き、家事折半が条件。

あんまり夫に暇がないのも困るので、ぼちぼち休めて年収も私くらいある人、というのが希望だった。



婚活は妥協してするものと言う人もいるけど、赤の他人とずっと一緒に生活するのに拘らないの?とも思う。

私は婚活をする時は家を買うくらいの気持ちでやれ、と思う。

最初はお城に住みたいとか言っても良い。

ただみんながお城を買えるわけではない。

自分にとって住みやすい家は?

白亜の豪邸?

古民家リノベーション?

建売住宅?


家を買う時って余程のことがない限り一生に一度の買い物!という心構えである。

その時に自分が買える家と理想の家を擦り合わせると思う。

しかし、高いお金を払うのに妥協しまくるとどうしても後悔が残る。

譲れない項目を洗い出して、同時に気にしない項目も出していくのだ。

すぐに項目の洗い出しができないなら、住宅展示場とかに行き、色んな家を見たりするだろう。


そんな感じで婚活もすれば良いと思う。

家と人間は違うだろ!という人もいるかもしれないが、あくまで心構えの話である。


実は大してこだわりが無くてあっさり結婚できるってこともあるかも。


ついでに私は婚活始めて3ヶ月で夫に出会い、その3ヶ月後に結婚前提でお付き合いを始めた。

一年週末婚みたいな付き合いをして結婚している。

良かったなと思うのはお互い寮生活やシェアハウスを経験しているので、相手のすることにあまり口出ししない。


そういう相性も見れたら良いからお付き合いの期間はあっていいかも。

結婚前提でのお付き合いは関係が安定しててすごく居心地よかった。

お互いの仕事の大変さも知れるし、結婚する前にどうやって生活するか前向きに話し合えるしね。

これですよ!!と思っていた。



今より幸せになるために結婚するのだ。

それを忘れてはならない。