離乳食を息子さんに食べさせて、そのリアクションを分類するのが今の流行り。
ついでに分類は以下の通り。
⭐︎5 うますぎ最高。これを混ぜると他のご飯もすんなり食べてくれる、というやつ
⭐︎4 美味しい。単品で食べてくれるし、食べた後笑みがこぼれる時がある
⭐︎3 普通。単品で食べてくれるが無表情
⭐︎2 好きではない。単品だと口から出す時がある
⭐︎1 きらい。
ついでに結果は以下の通り。
⭐︎5 お粥
⭐︎4 ほうれん草、ナス、玉ねぎと鰹出汁のスープ
⭐︎3 人参の出汁煮、大根の出汁煮、ブロッコリー、トマト、パンを豆乳に浸したもの
⭐︎2 しらす
⭐︎1 豆腐、カボチャ、白身魚
我が家は鰹出汁で誤魔化しながらやってます。
というかしらす!!
⭐︎4だった時期もあったのにどうしたの!?
ついでに⭐︎1の食材については
豆腐:高野豆腐を擦って粉にして(粉豆腐というらしい)他の食材にまぜる、豆乳を使う
カボチャ:市販のペーストに粉豆腐をまぜる(ペーストでも単品は嫌みたい)
白身魚:市販のペースト
という風に工夫したら食べてくれた。
白身魚と豆腐は味というより触感なのかな?と思うので特に白身魚についてはペーストを作ってみようと思う。
一つ分かったことは甘味の強い食べ物が好きではないらしい。
粉ミルクも最近嫌がるしね。
甘い方が食べやすいやろ!と思って粉ミルクかけたら全然食べなくなったからな。
というわけで、カボチャは粉豆腐まぜて味を緩和するといけるっぽいね。
⭐︎3ではあるけど、トマトも酸味が強くて食べにくいみたい。
粉豆腐混ぜた方が食べやすそう。
以下、私なりのいろんな考察やら勉強内容
①母乳育児とタンパク質について
5ヶ月くらいから?母乳育児を続けるとタンパク質が足りなくなるって言われる。
それは母乳に含まれるタンパク質の絶対量に変化はないが(血液から作ってるからな。初乳は成分違うかもしれんが)、赤ちゃんが成長に必要とするタンパク質量が増えるため、相対的に不足する、ということなのだと思う。
よく考えたら私が食べ物を消化した産物(血液)を経口摂取してまた消化するわけでしょ。
消化はしやすいだろうけど、すんごい少ない量の成分しか摂取出来なさそうよね。
例えば豆腐みたいなタンパク質の塊を直接食べた方がタンパク質の摂取量は増えるよね。
②卵の早期摂取の意義
突然「卵は5ヶ月齢から食べられます!」って言われるんよね。
なんで?って感じ。
調べたら国立成育医療センターの報告で
「卵の早期摂取により卵アレルギーの発症を抑えられる」
ってことらしい。
ただその資料が読みづらくて研究対象はアトピー性皮膚炎と診断された子どもなのに、湿疹出てたら1歳まで卵を食べさせるなって書いてあるんよね。
いや、湿疹があるからアトピーの診断出てるんやないの?
どういうこと??
どうも湿疹を治してから卵を食べさせろってことらしい。
たしかに、湿疹がやけに落ち着いてた時期はあった。そん時を狙えってことかな。
息子さんは痒みのある湿疹が肘とか膝の裏に出てるし(今は外用薬でコントロールしてるけど)、そもそも私がアトピーだからアトピー持ちだと思う。
そしてアトピーの子は皮膚のバリア機能が弱くて経皮的に食物アレルギーになる可能性がある(皮膚の隙間からアレルゲンが入ってきやすいんだと)。
だから保湿剤を塗って皮膚のバリア機能を補助してあげてるんだね。
ところで私の実母がなぜか卵に対する警戒心が強くて、8ヶ月まで食べさせるなと騒ぐ。
どうした??
牛乳とか小麦とか豆類には寛容なのに??
あなた達はアレルギーになってないでしょ??って自信満々に言われて困惑するんだが。
調査対象2人しかおらんやん。
まあ何ヶ月で食べようがあんま結果は変わらんのやろうけどね。
9ヶ月から抗体が増える傾向にあるみたいだから8ヶ月ってのがギリギリの線を狙ってるんかも。
色々見てみたけど
・6ヶ月齢くらいで
・塗り薬等でアトピー性皮膚炎を抑えている状態で
・固茹で卵の黄身から少量ずつ食べる
これが良いみたい。
資料にあった「湿疹が出てたら1歳まで卵を食べさせるな云々」は弱い外用薬でコントロールできない湿疹は食物アレルギーを発症している可能性があるからってことなのでは?
卵はほこりに付着しやすく、経皮で食物アレルギー発症しやすい。
そして食物アレルギーはアトピーより炎症の強度が強めだから弱いステロイドごときではコントロールできないってことなんかな?と思う。
来週病院行って湿疹抑えられてるか確認してから卵チャレンジしてみようかな。